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能動的な読書、受動的な読書
成功している経営者には読書家が多いもの。もちろん行動し、外の人と接し、情報を集め、試行錯誤を繰り返し・・・といった一連の活動はすべて経営者に必要な資質ではあるけれど、その根っこに勤勉な経営者というものは案外いるものです。
本も読みっぱなしでぼんやり心に残っているだけでは、せっかくの貴重な時間を使って読んでいるのですから勿体無いですね。私は読書ノートをつけることにしています。とはいっても、あまり書く時間も無いので効率重視で取り組まなくてはいけません。
昔は手帳に時々書き込んでいました。いまは、モバイルPCを持ち歩いているのでこれをつかっています。
気になったところだけを「書き抜き」で残す
インプットを兼ねて、気になったところだけを「書き抜き」します。
- 本の中で自分のレーダーに引っかかる文章に出会ったら、■マーカーで線を引いたり、(借りている本の場合)■短い付箋紙を貼っておきます。
- 一冊読み終えたら(または一冊読みながら同時並行処理で)、線を引いてあるところ、メモをしてあるところをもう一度読み返す。気に入ったところ、深く感じられたところがあれば、そっくりそのまま書き抜きます。
- 最後に本の名前、著者名、メモの作成日なども書いておくといいでしょう。これで、「書き抜き読書録」は完成です。
自分のお金で買ったものであれば本にはどんどん傍線を引いたり書き込みをするべきです。記憶へのフック(ひっかかりポイント)ができます。
「書き抜き読書録」は一生の宝物になる
この読書録は時間が経つにつれ、皆さんの宝物になります。
数年たって読み返してみると、昔の自分が思い起こされることひとしお。お子さんをお持ちの方はお子さんと一緒に取り組んでみてはいかがでしょうか。親子の対話も増え、思春期以降に「うちの親は仕事仕事でかまってくれない」なんてふくれっ面されなくなりますよ。
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