この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。
(気まぐれで題名を「セルフストレージ超入門」にしました)
毎年認知度と利用度が向上し続けているトランクルーム業界
業界の経験値としては5年前ですと220世帯※に1世帯の方に借りていただけるビジネスでした。
※ 圏内に中小規模の事務所があれば、簡易的に1事務所も1世帯としてカウントします。大規模な事務所であれば社員数÷5で近似的に世帯数とみなします。
最近はトランクルーム自体の認知度も上がってきたため、100世帯に1世帯程度の利用率となっております。
ちなみにトランクルーム先進国の米国では10世帯に1世帯が利用しておりますから、日本もそう遠くない将来20世帯に1世帯、10世帯に1世帯といった感じの利用率になるかもしれません。
そうなりますとあなたの店舗の未来は前途洋々ですね。
あなたの店舗の周りにいる見込み客数を推定してみましょう
とりあえず保守的に考えるとして、現在の目安としては見込み客数を100世帯に1世帯(世帯利用率1%。事務所も1世帯としてカウント)でみておきましょう。
仮にあなたが50室のトランクルームを開設したいと考えているのであれば、1%で割って5,000世帯。
電卓で計算するなら
50 [÷] 0.01 (1%は百分率表示ですので0.01と入力)
ですね。これで5,000と確認できます。
半径2Km以内の居住世帯数と事務所数を足し合わせて5,000世帯(事務所)以上存在していれば出店予定場所としては合格!です。
基本的なデータは身近なところで公開されています
なお世帯数は各地域の市役所や区役所において住民基本台帳のデータとして公開されております。
町単位で細かく出ていますので、活用すると調査が楽になると思います。データ自体は地方自治体がネット上で公開しておりますので、検索エンジンを使ってお調べいただくか、直接地方自治体にお問い合わせください。
私どもの経験ですとどの地方自治体でもネット上で取得できるようにエクセル形式などのファイルを公開していると思います。
※ 圏内に中小規模の事務所があれば、簡易的に1事務所も1世帯としてカウントします。大規模な事務所であれば社員数÷5で近似的に世帯数とみなします。
セルフストレージ超入門(08) 第3講 潜在需要の調査法② 先に需要調査実施済みの地域に出店する
【前回へもどる】
セルフストレージとは?(06) 第1講 商圏は2KM以内でファミリー層が多いエリアを狙う」
高額納税者の節税投資物件をこっそり情報提供してほしい方はこちら。満室経営研究会 (運営 日本公共収納(株))
略して満研(まんけん)。大学時代の漫才研究会みたいな略称ですが、仕事はまじめに楽しく投資家の立場に立って、がモットーです。
「無料会員登録」画面からメールアドレスを登録していただきますと、翌日以降物件速報が届くようになります。
関東圏にお住まいの方は、都心で投資スキルをあげていただくためのセミナーを定期的に実施しています(毎週開催)。
開催予定は健美家に掲載されています。https://www.kenbiya.com/semihost/mykura/
小口細分化して空室リスクを極限まで押さえながらアパマン投資を上回る驚異の高利回り!セルフストレージ(トランクルーム、レンタル収納)投資のためのセミナーも開催しております。無料で定期開催しているのは東京圏では弊社ぐらいではないかと思います。開催予定はこちら。トランクルーム投資セミナー開催中!リスクの少ない資産運用の秘訣