開業医の金融資産を4つにグループ分けして整理しよう。その1|vol.429

開業医に必要な資産の種類。年金・キャッシュフロー型・一括払い・運用委託

投資についての勉強をし始めると、株式、債券、投資信託、保険や不動産など数えきれないほどの運用商品があることが分かります。開業医にとっての悩みは、限られた時間でこれらの中からどのように商品を選定していけばよいかということではないでしょうか。今回はその解決策の一つとして、次のようなグループ分けによって選択肢をシンプルにすることを考えてみましょう。

グループ①:年金型資産

厚生年金、国民年金など、生涯続く収入源となる資産

グループ②:キャッシュフロー型資産

賃貸マンション(不動産)、投資信託、株や債券など、定期的なキャッシュフロー収入が見込める資産

グループ③:一括払い型資産

確定拠出年金(401k)の一時金、ゼロクーポン債(期中に利金がない割引債)、分配金再投資型のファンドなどの償還時に現金化される商品

グループ④:運用委託型資産

ラップ口座やプライベートバンキングなど、資産運用を専門家に委託できる商品

この4つのグループの中から開業医の投資スタイルにあった運用商品を組み合わせることとでリスク分散効果を得られ、キャッシュフローを生み出すタイミングをコントロールすることができるのです。

それぞれのグループについてもう少し説明を補足すると、グループ①は厚生年金、国民年金などの一定の収入が生涯続く給料の替わりとなる資産となりますので、引退後の生活の土台になります。

グループ②は元本部分の価値(時価)が変動してしまうものの、定期収入をもたらしてくれる商品群で、上手に分散投資をすればキャッシュフローを安定させることができます。

グループ③は一括収入となるため、子供の結婚費用などまとまった資金が一時的に必要な現金化のタイミングに合わせることで有効活用ができます。また、グループ②のように定期収入があるとすぐに使ってしまって困る、という性格の方にも向いています。

グループ④は所定の手数料を負担することで、プロに運用を委託できるというメリットがある商品です。それでは、各グループの特徴をもっと深くみていきましょう。

開業医の生涯収入の土台作りその1:年金(国民年金、国民年金基金、厚生年金)

引退後の生活を心身ともに充実させるためには、現役時代の給料に代わる収入源をつくっておくことが大切になります。

勤務医から開業医に転身すると、公的年金の2階建て部分であった厚生年金がなくなってしまうため、医師の収入としては心もとないものになってしまいます。そこで、国が運営する国民年金基金に加入しておくと厚生年金の部分を補うことができるため、検討してみてはいかがでしょうか。掛け金全額(上限あり)が所得控除の対象になるため、節税メリットも得られるのが特徴です。

グループ②についての説明は次回の記事に掲載します。お楽しみに。

きょうもここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
トランクルーム大家より。

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