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今回ご紹介する方法は勉強術の一つでもあります。ついでに学んだことはアウトプットすると良い。
新しい分野でまとめサイト、ポータルサイトを作る際のメモ
~まったく知らない分野の情報を高速で学習するときの手順 ついでに儲けよう~
以下は自分の専門分野の際にも同じことが言えますが、詳しくない分野の情報を高速学習してアウトプットする方法です。この辺の方法論はコンサル時代(銀行員時代結構やった)の経験が生きてる。
- DreamWeaverで作っても良いが、コンテンツだけのサイトであればテンプレートのあるWordPressでつくるのが手っ取り早い
- ベースはTwenty Eleven 1.2あたり
- パシSEOのブログのソースをもとに作成
- 大原則 社長は忙しい「社長じゃないとできないこと」に集中する(あたりまえ)
- 勉強する(あたりまえ)
- 用語集とFAQの作成(ここ特に重要)
- 個別記事を書いてアップ(忙しい人は外注の活用 でも人任せにしない)
- 画像の質を向上させる
- トップページとカテゴリトップを作成
- アクセス解析の設定を行う。XMLサイトマップも忘れずに
- 記事の文章や体裁を整えつつ収益源化する
[ステップ0] 大原則
(社長は忙しい「社長じゃないとできないこと」に集中する でも人任せにしない)
社長は忙しい。
もう一度言います。社長は忙しい。(くどい?)
起業後数ヶ月は全部じぶんでやることになりますよ。たぶんね。人を雇うほど売上も立たないだろうし。
限られた起業資金の中で成果を出し、黒字化しなければ経営者失格だ。経営計画、ビジネスモデルのチェックと修正、採用、教育、資金調達、・・・・やらなきゃいけないことは山ほどある。
ですから、売上が立ち始めて次の手、また次の手・・・・と策を講じていくうちに、自分ひとりではどうにもならない時期が絶対に来る。これはIQ100のふつうのひとが社長をやっても、IQ180のシュワルツコフ元米国国務長官だろうがみんな同じ。「社員にできることは社員に任せよう」「外注の方が早ければ外注に任せよう」という決断をする日が来ます。
私もそうでした。でも、特に起業後5年は「丸投げ」はしないと堅く誓いました。なぜなら起業まもなく「自称プロ」「○○業界の革命児」みたいな人たちに「タイアップしよう」「ジョイントベンチャー(共同事業で)」と丸投げしてみて、何度もひどい目にあった。われながら恥ずかしい。
その経験から「外注しよう」「社員を雇って社員にやってもらおう」と思った。これは方向性としては間違っていなかったんだけど、やり方を間違うと前述のタイアップ・ジョイントベンチャーと同じ末路を迎えます。金をドブに捨てるのと同じになってしまうんですね。自戒の意味もこめてこのメモを書いています。
[ステップⅠ] 勉強する(あたりまえ)
- 知識のインプット
- 参考書や雑誌など気になる情報源を5~10冊は購入し読み漁ります。
- すべての書籍は3~5回は読む。
- いろんな仕事で中断しがちなので、あらかじめスケジュールに入れておかなければならない。
プロに任せるにしても、メイン部分や構成自体は自分で考える必要。だから必ず目を通す。 - おまけ
- この期間にキャラやイラスト、ロゴの作成を依頼。
[ステップⅡ] 用語集とFAQの作成(ここ特に重要)
- 用語集、FAQページを作る
- 目的:知識を深めるため。実は用語集もFAQページもアクセス数増にはあまり貢献しないが、インプットしながらアウトプットすることで頭が整理される。最終的に出来上がるサイトに一本背骨が通り、サイトのできばえがよくなる。
サイト全体の構成を考えると一度このphaseは経験しておいた方が良い。
記事に挟む画像は仮のものにしておき、フェーズⅣで仕上げる。 - 期間
- 1ヶ月~1ヵ月半。サイトのインデックスを早めるためにも、始めは軽い記事を更新していくことが大切。一日3~5記事。合計100記事。
- おまけ
- 用語集・FAQページをアップしつつ、ステップⅠで発注したイラストやロゴが出来上がったところで、以下のデザインを依頼。
ヘッダー、サイドバー、フッターなど、サイトのメイン部分。
インプットしつつ用語集など作っている段階なのでサイトメニューの項目などもなんとなくイメージがつくはず。
[ステップⅢ] 個別記事を書いてアップ
(忙しい人は外注の活用 でも人任せにしない)
- 記事を追加していく
- ステップⅠ、Ⅱで知識もつき、知識内容も整理されているはずなのでそれなりのペースでかけるようになります。書く記事の内容は書籍や類似サイトを参考に。コピペは検索エンジンのペナルティがやっかいなので、しない。
記事に挟む画像は仮のものにしておき、フェーズⅣで仕上げる。 - 外注も併用すると速度アップ
- 外注の場合は画像も一緒に納品してもらうと良い。参考にしたリンクの明示を依頼することと、コピペチェックを忘れずに。
- 期間
- 独自で一日3~5記事。休憩や中断を考えると合計300記事。前段とあわせると400記事。外注を併用して記事数を増やすともっと良い。外注を混ぜるなら目標1000記事。
[ステップⅣ] 画像の質を向上させる
- 画像の質を改善させるのは、記事数がある程度まとまってから。
- まずは記事を書くことが最優先です。なぜなら検索エンジンはコンテンツがリッチかどうかを主にキスト量で図る傾向が強いからです。
- プロに頼むべきか?
- 私は「プロに頼む派」です。でもこの辺は見る方たちが快適に閲覧できれば言い訳で、デザインセンスのない自分だと外注になるのでしょうけれど、自作でも良いと思います。
画像がないサイトは直帰率が高くなりがちですが、画像があればそれが防げる。しかしその画像がプロかアマかで直帰率が異なるのか?あまり違わないんじゃないか、という気もします。 - トップページとカテゴリのイメージも適宜変更
- 上記作業をしているうちにトップページやカテゴリトップのイメージがわいてくると思います。その際に新しいイラストが必要であれば追加依頼します。
[ステップⅤ] アクセス解析の設定を行う。XMLサイトマップも忘れずに
- ページビューなどの計測に
- google analyticsなどの設定を行います。
設定方法についてはいろんなページで既に解説がありますが、http://websae.net/google-analytics-setup-20140416/がわかりやすいです。WordPressの場合もどう設定すればいいのか解説があります(左記サイトの8.参照) - 検索エンジン対策上、忘れずにXMLサイトマップも登録しておきましょう。
- 作成方法はこれまたいろんなページで解説がありますが、私はhttps://www.allegro-inc.com/seo/6506.htmlを参考にしました。
またはWordPressのプラグイン「Google XML Sitemaps」を利用する方法もあります。 - サイト表示の高速化を忘れない
- サイトの表示速度が遅いと離脱率が上がります。ここを参考にしたり、WordPressであればP3(plugin Performance Profiler)でチェックできます。
- おまけ
- Rank Reporterなどを使用し、日々の検索順位調査を自動化しておきましょう。ブログ内各ページの順位調査を自動化し、順位が落ちる際に「掲載ページの文章のメンテナンス・追加が必要」という認識を持つためのレーダーを活用しましょう。順位変動がある際、メールで通知が届きます。
[ステップⅥ] トップページとカテゴリトップを作成
- 記事が完成すると
- 記事が完成するとトップページとカテゴリトップの作成に移ります。
自分でやっても良いですし、外注しても良いでしょう。
記事の文章や体裁を整えつつ収益源化する
- ついにバージョン1の完成です!
- 既に完成した文章を微調整したり体裁を整えつつ、アフィリエイトリンクを貼っていきます。
あとは月に1度程度のペースでアクセス数の推移を見ながら、記事の追加などを検討していきましょう。 - 余談
- ちなみに大手のファッション系キュレーションマガジンですら記事数は数千~1万件程度。収入が増えてくるようならキュレーターの登録機能を追加し、キュレーションマガジン化するともっと面白いことになるかもしれませんよ!?
参考 http://afi8.com/2012/03/14/5659/
参考 http://www.jweb-seo.com/blog/wordpress/2011/08/03/877
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