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(この記事はその2の記事の続きです。)
私はトランクルーム投資も手掛けておりましてこいつが金の生る木となっています。
とはいえ自分の資産管理会社で資金を出して物件の取得をするものの運営自体は別会社に委託しているのでなにか特別なことをやっているわけではないのですが、利回は実はとても高い。表面利回りで60%を超えています。土地取得費用を考慮しても25%を超えています。東京都内の区分オフィスを改造してトランクルームにした物件も表面利回りで低収益のもので11%、高収益のもので18%くらいです。
もちろんこの利回りは誰がやっても出せるわけではありません。いろいろなノウハウがありまして、その小さなノウハウの積み重ねの結果、上に述べたような爆発的な利回りになっています。
トランクルームが米国(年商3兆円市場)、英国(年商1兆円市場)、フランス(年商1兆円市場)シンガポール(年商2千億円市場)、香港などで「沈黙の成長市場」と呼ばれているのも、実際に物件を保有してみるとよくわかります。
日本でも10年以上連続で市場規模が拡大していますが、それでも年商でほんの550億円程度。米国が11世帯に1世帯トランクルームを利用していのに対し、日本はまだ220世帯に1世帯しか使用していません。認知度向上につれ日本でも需要は着実に伸びそうです。
でもねえ。日本にあるトランクルーム、店舗を外観だけ見ていても儲かっているのかどうか、ようわからんもんね。人の出入りもほとんどないし。
実のところ、一部の金持ちと不動産投資をあれもこれもやってきた優良事業法人だけがこっそりやっています。
やってみると分けるけれど、地方の1棟もの木造アパート・マンションを購入できる程度の現金を持っている個人のかた、サラリーマン大家さんでも十分参入可能な市場なのですが、ネタバレ記事が全然ないので知られていないのです。一部に公開されているホームページがありますが、そこは高額の情報商材の購入へと誘導するサイトなので、●●●万円払わないと情報が手に入りません。
(情報商材というとネガティブなイメージがありますが、提供されている情報自体はごくまれに値千金な情報商材もあり、商材自体を否定するものではありません)
それにしても、なぜみなさんのスマホやPCから一生懸命目を皿にして儲かる情報を検索しても詐欺的な情報ばかり手に入り、有益な情報が手に入らないのでしょう?
理由は簡単、日本のWEBページは業者が広告目的で外注記事を書かせているものが全体の8割以上と言われているため、「売らんかな」のページだらけなのです。
私は東京工業大学の人工知能研との共同研究を事業化するベンチャー企業も経営しており、そこにはWEB集客の専門家もおり業者の裏事情というものを垣間見ることのできる幸運な席に座っているのですが、ネット上で集客職を得るためのサイトの作り方というのがあるのです。
グーグル・ヤフーの検索ロジックに好まれる記事を用意します。
1ページ当たり1500文字から2000文字、1テーマ1記事という体裁で相互にリンクし読者が他のサイトに流出しないようなページ構造を考えながら作ると、読者がだんだんそのサイトの考え方に感化されていき(悪く言うと洗脳されて行っているともいえるが)、そのサイトの提示する商品を買う方向へと誘導されるのです。
ヤフーはグーグルと検索エンジン部分で技術提携しほぼ丸投げ状態なので、ヤフー検索の実態はほぼグーグルと考えていただいて差し支えありません。
記事を書くには人手が必要。そこでランサーズやクラウドワークス、シュフティなどの外注ビジネスが大盛況となっています。嘘だと思うならあなたもワーカー登録してごらんなさい。登録は無料ですから。WEB業者が大手企業から下請けで受けた案件やら自社案件やらで大量に書き手を募集しています。儲かるから、外注にお金を払うのです。
無料で手に入る情報というのは、こわいですね。
話題が脱線してしまいました。
とにかく、太陽光と比較して、どうなんだろう。
太陽光発電への投資とトランクルームへの投資、比較結果を知りたい人は次の記事(その4)をご覧ください。
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