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区分所有マンションを買うと管理費・修繕積立金が必要ですがこれが意外と頭痛のタネになります。
区分所有物件は区分所有法(くぶんしょゆうほう)と言う法律に基づき存在している投資物件です。分譲マンションの一室を購入して賃貸に出します。
区分所有法では、分譲マンションのような集合住宅を建てますと管理組合という自治組織を形成してマンション全体を管理するよう定められています。
もちろんマンションの個別のお部屋は購入したあなたのものです。
部屋と部屋を区切る壁の内側、廊下、エレベーターや高架水槽、エントランス部分、建物の駆体八外壁などは入居者の共有となりますから、管理組合という自治組織を作って管理をするわけです。
日頃の管理は管理組合経由で別途管理専門会社に外注する場合もあります。
管理会社の例としては、東急コミュニティ、スターツ、ライオンズマンションの「大京」などが有名ですね。大京さんはすこしまえにオリックスに買収されました。
ほかにもたくさん存在しています。
その管理会社が毎月、部屋ごとに管理費用を徴収します。これが管理費です。
修繕積立金というのもあります。
将来の大規模修繕に必要な資金をプールしておくものです。
これは費用ではなく、将来に備えた積み立てですね。ですから会計上も費用扱いではなく、資産扱いになります。現金の代わりに預け金という別勘定の積立金として処理されます。
ちなみに、管理費と修繕積立金にはきちんとした使途があります。マンションは共用部分といって、購入者が占有している部分以外の箇所があります。
管理費は共用部分を管理してくれる管理人さんのお給料、清掃用具代、ロビーに飾るお花代や共用部の照明器具代、冷暖房費などに使われます。
修繕積立金は共用部分、たとえば廊下やエレベーターの維持修繕、屋上や壁面の大規模修繕工事(防水工事など)に使われます。
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