WordPressを用いて、社内イントラネットを構築|vol.7

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イントラネットを構築する

簡単な社内イントラとして利用できる自社用ホームページを作成します。
ほんとうはきざしラボのようなページを作って社外向けにも公開したいところなのだが、明日をも知れぬ零細企業で金にならない社内向けページに金と時間を使ってしまうのは勿体無い。

できあがったサイト(画面イメージ)はこちら

あると便利なプラグイン

【テキストエディタ】

TinyMCE
リッチテキストエディタ。htmlの構文がわからない人でも文書作成ができる。
うちの会社にはラボに属するエンジニア(LAMP系、JAVA/PHP/JS/JSON etc使い)のほかにもECサイト運営スタッフ、WEBデザイナーなどもおりあまり入力が複雑だと使われない可能性がある。インターフェースは素人向けにしておいた方が良い。
エンジニアが不便なところは後で機能拡張してくれることを祈りつつ。

【会員ログイン機能】

AllAllow Categoriesを使う方法と、user role manager & User Access managerを併用する方法。

User Role Editor
ユーザ毎に権限設定ができる。
User Access Editor
本来、社内専用サイトにするには全ページにアクセス制限をかける必要があります。ログインしていない人にアクセスさせないためです。
WordPress Access Controlを使うと、サイト全体にアクセス制限をかけることができます。

(header.php内のwp_head();の直前にif (! is_user_logged_in() { auth_redirect();}を記述してリダイレクトする方法もありますが、テーマを上書きするたびに記述しなおさねばならず、記述漏れが発生するリスクもあります。社長がいちいちテーマの更新のたびにheader.phpを書き直す羽目になったらあほらしい。)
Allow Categories
ログインした人だけにしか見せないカテゴリを指定できる。
今回はこちらのプラグインを使用します。社員が社内からアクセスする以外にもアルバイトの大学院生などが社外からインターネット経由で接続する場合もあるので。
Allow Categories

権限ごとの説明

管理者
すべての権限
編集者
記事投稿可。他人の書いた記事も編集可。
投稿者
記事投稿可。自分の記事は自分で再編集、公開可。
寄稿者
記事投稿可。承認が無ければ公開できない。キュレーションサイトのキュレーターなどはここに該当(投稿後編集者が編集、承認)
購読者
読むだけの人

参考 http://momonga365.blogspot.jp/2010/11/wordpress.html
http://w.builwing.info/2012/12/17/wordpress%E3%81%A7%E7%A4%BE%E5%86%85%E5%B0%82%E7%94%A8%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88%E3%81%AE%E6%A7%8B%E7%AF%89/

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