便利なWordPressプラグイン – Duplicatorでサーバ移転があっという間|vol.26

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

WordPressを使ってサイトを作成するのは手軽でいいですよね。

みなさんはどのような環境でサイトを構築していますか?

わたしの場合は、こんな感じです
・Windows PC (8Pro) 過去の経験上長持ちさせようと思ったらメモリはつめるだけ積むに限る!というわけで24GB。
・XAMPP
ローカル環境でLAMP環境のテストができるようにするため、xamppをインストール
・Sublime Text
テキストエディタとしてはこれがいちばん使いやすい。
もっとパワーユーザーになるとvimがいいなんて方もいらっしゃいますが。。。
・ffftp または winscp
サーバにファイル転送する際。
最近はAdobe Creative Croudに入ればDreamWeaverだのIllustratorだのPhotoshopだの、アドビのソフトが使い放題で月額5千円くらいなので直接ffftpなど使う機会は減ってきたなぁ
・tera term
telnetやsshでLinuxサーバにログインし、ファイルを直接操作したりシステム内部で細かい設定をするときに使用。
最近のレンタルサーバはシェルの利用自体を認めないところもあるので最近は使用頻度減った。

wordpressサイトを構築

WordPressサイトを構築する際、もちろんレンタルサーバのwp-admin画面に直接ログインして編集することが可能です。

でも、慣れてくると、いちいちサーバの返事を待っている時間がイラッとくるんですよね。わたしだけ??

通常は1秒前後、調子いいときで0.5秒くらい。待たされると2~3秒。ひどいときは10秒。ちょこっと変えて変化を見るスタイルでサイトを作成するので、このちょっとした待ち時間がイラッとなるんですね。

さらに、サーバ側にも不要な負荷がかかっていることになるので、本当は自分の頭の中で組み立ててから一気に書けばいいんでしょうけれども。

これは便利!WordPressプラグイン【Duplicator】

ローカル環境でこつこつ作成したサイトをサーバに移転したいときに便利なプラグインがありました。

プラグイン名 『Duplicator』
※ 英語でduplicate = 複製する、の意味。

WordPressサイトを丸ごと複製できるプラグインで、最初にデータベースだけ用意しておけば、新しいサーバの中は空っぽでも大丈夫です。Duplicatorがコピー元サイトのデータ及びファイルを圧縮梱包してコピー先のサーバ環境にコピーしてくれます。

サーバの移転の場合にも使えます。
規模が大きすぎると転送時にエラーになりやすいそうなので、中規模以下のサイトにオススメです。

Duplicatorをインストールするには

WordPress管理画面「プラグインのインストール」の検索窓に”Duplicator”と入力して検索。「いますぐインストール」を押下。プラグインを有効化するとすぐに使用可能となります。

参考にしたサイト: websae.net/wordpress-plugin-duplicator-20140905/

8/18追記:Duplicatorでエラーが起きるケースがあるようで、その場合にはAll-in-one-migrationプラグインが良いという記事を発見しました。
 http://c-plugin.com/?p=497
http://www.zatta.club/2015/02/all-in-one_wp_migration/