低空室リスク・高利回りのトランクルーム投資入門(26) 第15講 出店候補物件の状況・環境を確認する|vol.93

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屋内型トランクルームでは、候補地の周辺環境だけでなく、建物の詳細確認もとても大切な要素です。

この章では誰もが簡単にできるチェックの仕方をご紹介いたします。

1.建物自体に違和感や恐怖感がないか?

ご自身でトランクルームを経営する・しないという以前の眼(何も知らないお客様の目線)で建物から違和感や恐怖感が無いかを感じてみてください。

トランクルームの利用者は女性が多いのです。彼女たちは違和感(不安感、不潔感など)や恐怖感に対して大変敏感に行動します。

もしあなたが何かを感じたら、間違いなく利用者の方も同じ違和感や恐怖感を持つはずです。

2.2階以上、又は地下を借りる場合は、エレベータがあるか??

顧客が荷物出し入れする時に、エレベータが無いと、大きな荷物、重たい荷物を運ぶのに大変な負担となってしまいます。
2階に所在している程度であれば賃料を若干下げることで競争力を維持できなくもないのですが、できれば賃料は下げたくないですよね。

こんな場合、近くに1階店舗やエレベータのある店舗ができた場合、大切なお客様を他店に奪われてしまいます。

弊社のケースでも新規出店したエレベータ付の2階部分に、他店の地下トランクルーム(エレベータなし)から移転してきたお客様がおりました。

3.そのビルで屋内外に看板が出せるか?

ビルの外観が綺麗だったり印象が良くても、それで安心してはいけません。

看板の設置ができないビルの場合、集客の面でとても苦戦が強いられます。

どんなにインターネット環境が良くても、お客様の現地認識媒体の第一位は現地看板なのです。
ネットで調べて、現地を下調べに来てくださった見込み客の方が看板がないばかりに現地を見つけられずに成約に至らなかった、ということはよくある話です。

最低限「袖看板」カッティングシートによる窓ガラスへの「ロゴや店舗名掲載」「チラシ広告を置けるスペース」等の認知活動ができるかの確認は必要です。

以上3点は現地を確認する際に必ずご自身でチェックすることを忘れないでください。

また業者の担当の方にも同じ内容を必ず確認してもらう様にしましょう。後から「出来ません」と言われたら取返しのつかない事になってしまいます。

 

 

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