フランチャイズ契約のメリットとデメリット その1 | vol.281

前回は不動産を所有せずにレンタル収納ビジネスを始める方法についてご紹介しました。今回はフランチャイズ契約で取り組む場合のメリットとデメリットについて。


フランチャイズ契約とは?


前回のブログでは、レンタル収納ビジネスにおけるサブリースや借り上げ委託方式についてご紹介しましたが、そもそもフランチャイズとはどういうシステムで、どういうメリット・デメリットがあるかを今回と次回のブログでご紹介していきたいと思います。

街を歩いていると、飲食店にせよ物販店にせよ同じような看板が目に入ってきます。

本部直轄の店舗ということもありますが、その多くは、財産的・経営的に独立した店舗です。

コンビニエンスストアなどは、まさにその典型例です。

つまり、本部から「知名度の高い信頼のある看板」の商標の使用が許され、原材料や商品の仕入れ、営業戦略から経営者としてのノウハウまでを提供される代わりに、 一定の加盟料やロイヤリティを支払うという経営形態を採っているのです。

このような経営形態をフランチャイズチェーンシステム(以下「FC」)と いいます。
そして、このシステムの中心となり、各加盟店を統括している本部のことを「フランチャイザー」、加盟店側を「フランチャイジー」と呼んでいます。

英語豆知識:なぜ「フランチャイザー」「フランチャイジー」と呼ぶのか

語尾に「ザー」とか「ジー」などとついて紛らわしいですが、英語をカタカナに訳しているため、このような表記になっています。

例えば助言、アドバイスすることを英語ではadviceと書きますね。adviceは名詞。動詞ならadvise。
英語では「~するひと」のことを、語尾に「-er」または「-or」とつけて表現します。
「アドバイスする人」なら動詞の”advise”に”-or”をつけて、”adviseor”、英語の一般的なつづり方のルールでは異なる母音(eとo)が連続すると発生で聞こえるほうだけが残りますので、eが消えて、”advisor”。アドバイザーとなります。

英語では「~するひと」のことを、語尾に「-ee」を付加して表現します。
「アドバイスされる人」なら、動詞の”advise”に”-ee”を付加して、”advisee”(アドバイジー)となります。

フランチャイズ(franchise)も同じで、フランチャイズ(同一ブランド下での事業運営ノウハウ販売)を行う人を”-er”をつけて、”franchiser”。フランチャイザー。英語の発音とつづりのルールにより、eeは1つに短縮されます。
フランチャイズに加盟する人を”-ee”をつけて、”franchisee”。フランチャイジー。

フランチャイザーとフランチャイジーの関係とは?フランチャイズ・システムに加盟するメリット

フランチャイザーとフランチャイジーは、一般的な会社組織内における本店・支店という関係ではなく、相互に独立した経営主体であり、採算も独立しています。

両者は、フランチャイズ契約を締結することによって結ばれる契約関係にあるのです。

「起業したい」「独立したい」という人の中には、経営者としての経験がないためにノウハウがないことに不安を感じる人が多いかと思います。

たとえば、「土地建物は所有しているけど、やりたい事業のノウハウがない。販売戦略や仕入先をどのようにしたらよいのか分からない。」

このような悩みを解消するのが、FCシステムなのです。

また、フランチャイザー側にとっても、新規出店する費用を抑えることができるため、リスクを最小限にしつつ、自社の持っている看板に対する知名度とノウハウを活かして収益を挙げることができるので、このFCシステムに旨味が発生するのです。

今までFCで多い業種としては、ラーメン屋、ハンバーガーショップなどのファーストフード業界、ファミリーレストラン、喫茶店、居酒屋といった飲食業が中心でしたが、近年は、駐車場や倉庫業の間でも多くなってきています。

経営に関して全くの素人の方であれば、独立開業にあたって、FCシステムを利用してみるのも、一つの選択肢として考えていいのかもしれません。



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フランチャイズのメリット 1~2


FCシステムの主なメリットは次のとおりです。

フランチャイズのメリット1 ノウハウがなくても短期間で開業可能

FCシステムの最大のメリットは、これでしょう。
店舗管理、経営管理、仕入先の確保、製造方法、接客方法、従業員やアルバイトの教育指導などがすべてマニュアル化されていて、フランチャイザーの研修を受講することで、基本的なノウハウを短期間で手に入れることができます。

フランチャイズのメリット2 宣伝効果を信用が開業と同時についてくる

顧客ゼロから事業を始め、新規に顧客を確保するには、それなりの広告宣伝費がかかります。
また、口コミを期待する場合には、実績を積み重ねる必要がり、時聞がかかります。
しかし、FCシステムに加盟すると、外部からは大企業の一部と見られます。
よって、テレビCMなどが、ダイレクトに自分の店舗の広告になるわけです。
店舗に置いたりするチラシ類も、フランチャイザーが準備してくれることが多いです。
この宣伝効果は、FCシステムだからこそ得られるものです。
また、外部から大企業の一部とみなされるということは、その企業ブランドに対する信用も利用することができるということになります。

経営において「信用」は何より重要です。
この信用を得るために、一般的には、多くの時間とお金と経験を必要とします。
しかし、FCシステムにすることで、この信用がスタート時点から手に入るのです。

次回のブログでは、フランチャイズのメリットの続きとデメリットをご紹介します。


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きょうもここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
あなたの不動産投資事業が成功することをお祈りしております。
トランクルーム大家より。

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