セルフストレージとは?(05) トランクルームによる、小口分散化と安定的な不動産投資の実現|vol.67

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(仕事が立て続けに入ってしまい、投稿間隔が空いてしまいました。連載を楽しみにしていらっしゃる方々、ごめんなさい)

 

”三方よし”の小口分散化の賃貸不動産投資 トランクルーム

 

借りる人も貸す人もハッピーになることのできる小口分散化の賃貸不動産とは、一体なんでしょうか?
それがトランクルーム経営なのです。

前回のお話では16㎡のお部屋の細分化の例を出しました。
同じ例に沿って説明しましょう。
図式は次の通りです。

16㎡の広さに1㎡のトランクルームを8つ設置し、5,400円で貸し出します。
これで16㎡当り単価は、2DKで37,500円⇒1ルームで40,000円⇒トランクルームで43,200円となります。

トランクルームの場合月ごとに1つ2つの解約はあっても、8室一度に解約が重なる事はありませんので、アパート・マンション経営の様な空室リスクは回避できるのです。

1棟丸ごとトランクルームに転換してしまうことで、もっと安定的な運営が可能となります。
上の例ですと16平米のお部屋が10室ある集合住宅をトランクルームに転換し、80室の小口分散化された賃貸物件に転換するのです。

実際に出店する場合、30~50平米のお部屋を小さく切って、およそ15室から30室にして貸し出します。もちろん1棟丸ごとトランクルームにする方も少なからずいらっしゃいまして、その方々ですと1度に70室から200室程度の規模で開始されています。

一度借りると月額課金で賃料は自動的に引き落とされますので、よほどのことがない限り利用者の方々は使い続けていただけます。

1室あたりの賃料も低額(月数千円~)なため、利用者の皆さんの家計のリストラなどで削減対象になることも、まず、ありません。

どうやらトランクルーム利用者の皆様にお話を伺ってみますと、一度ものを入れてしまうと、解約してものを運び出すのが億劫になるようでして、なかなか解約に至らないのです。ありがたい話です。

一度に解約が入るとしても月に1件程度。数件同時に解約が入る時期が移動転勤の3~4月期に来ますが、同じタイミングで新規の利用希望者から問い合わせが入ります。

つまり、前回のお話で出た、区分所有マンションや部屋数の少ないアパートにありがちな、「オールオアナッシングの不安」からも解消されるのです。

ここからはトランクルームをご自身で取り組みたいとお考えの方に、どのような立地でどのようなところに気を付けてトランクルームを開設すれば成功できるか、実体験をもとに22講に分けてご説明したいと思います。

 

 

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